あの投手?がついにブルペン入り!驚きの投球見せる!!【楽天キャンプ情報】
楽天春季キャンプは第2クール2日目。投打の二刀流挑戦を目指す辰己涼介選手がきょうブルペン入りし、驚きの投球を見せた。
きょう午後、ブルペンに姿を現したのは背番号11、岸投手!ではなく岸投手のユニフォームを借りた辰己涼介選手。
先月の契約更改の場で今シーズン、投打の二刀流に挑戦する目標を掲げ、キャンプ中のブルペン投球を示唆していた。
多くの報道陣が見つめる中キャッチャーを座らせて投球を行うと4球目に149キロを記録。そして5球目。
「出た152!」「イエーイ」
なんと152キロをマーク。
石井GMや三木谷オーナーが見守る中、驚きの投球を見せ初ブルペンで7球を投じた。
辰己選手
「いきなり自己最速を更新したのでもってるなと思ったし、バッターと違う楽しさもありましたし、将来的には打者と対戦したい気持ちが出てきました」
驚きの光景も見られた春季キャンプも、きょうが第2クール2日目。
実戦的な練習も増える中、ブルペン入りした辰己選手が今度はセンターの位置で守備練習を行うと、このストライク送球。本職でもさすがのプレー!
そして昨日に続き、きょうも実戦を想定したシートバッティングが行われた。
前日、初ヒットを放ったドラフト1位ルーキー宗山塁選手がきょうも1安打を放つなどプロ球への対応力の高さを見せた。
投手としては地元、岩出山高校出身、ヤクルトからトレードで楽天に復帰した今野龍太投手が実戦形式初マウンド。
しかし、先頭の田中和基選手。いきなりホームランを打たれるほろ苦いスタートに。
それでも持ち味の力強いストレートを投げ込み打者5人から2つの三振を奪い、上々の調整具合を見せた。11日には練習試合が始まる楽天。ここから更に実戦に向けた練習に取り組む。
*ただ、辰己の投球を見た石井GMは、スタミナ面を課題に挙げ、「残念ながら不合格」とコメント。