女子サッカー・マイナビ仙台レディースは開幕に向け動き出している。来月11日に開幕する女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」。その開幕を前にチームは必勝祈願を行った。

19日午前、勝ち運のご利益があるとされる大崎八幡宮に、選手・スタッフ合わせて54人で必勝祈願に訪れたマイナビ仙台レディース。心臓弁膜症の診断を受け治療に専念していた須藤茂光監督も無事復帰し、開幕へ決意を新たにした。

〈須藤茂光監督〉
「どこが勝ってもおかしくないような面白いリーグになってくるので、そこに我々も優勝争いに絡めるような形でやっていければと思っています」

直近に行われたWEリーグカップでは4敗1分けと勝利が遠かったマイナビ。その悔しさもぶつける、新シーズンが間もなく始まる。

〈ⅮF５・國武愛美キャプテン〉
「サポーターの方たちと一緒に喜べる瞬間をたくさん作りたいと思っているので、勝点をどれだけ積めるかという所は重要。一戦一戦大事に戦いたいと思います。」

開幕戦は来月11日。アウェーで、ちふれASエルフェン埼玉と対戦する。