高齢者もできるスポーツを通じ国や世代を超えたふれあい「グラウンドゴルフ交流会」開催《長崎》
生徒と高齢者、外国人介護スタッフによる「グラウンドゴルフ交流会」が長崎市の中学校で開かれました。
(掛け声)「きょうはみんなでグランドゴルフ楽しむぞ。おーっ!」
長崎市の茂木中学校で開かれた「グラウンドゴルフ交流会」。
約3年前から、中学生と地域の高齢者との交流を目的に行われていましたが、今回、市内の特別養護老人ホーム「恵珠苑」の外国人スタッフも参加しました。
(指導)
「こうはダメ。まっすぐ打たないと。こうはダメ。足を広げて。」
外国人スタッフの多くは、初めて経験するグラウンドゴルフ。
最初はうまく打つことができませんでしたが、コミュニケーションを通じてコツをつかんできました。
ミャンマー国籍のケイさんは、見事ホールインワンを決めました。
(ケイさん)
「(ホールインワンは)言葉にならないくらいすごくうれしい。
初めてなので緊張したり、できるかと心配したが、みんな優しくて丁寧でよかった。」
グラウンドゴルフを通じて、交流を深めた参加者たち。
(中学生)
「ほかの国の人と話ができ、色々なことを知ることができて良い機会だった」
(中学生)
「外国の人も初めてだと思うが、とても上手で驚いた」
(茂木コミュニティ連絡協議会 福祉健康部会 岩永 隆さん)
「(みんな)楽しそうにやっているから、今後もまたやりたい」
来年度も、同様の交流会を検討しているということです。