トラスタ“最後のホーム開幕戦”「V・ファーレン長崎」下平監督ホーム初指揮も仙台相手に黒星《長崎》
サッカーJ2 V・ファーレン長崎は、今シーズン初のホーム戦で、ベガルタ仙台と対戦しました。
(サポーター)
「失点0で勝ち越し。楽しみにしてます」
「声が枯れるくらい、天まで届くように応援したい」
「前回が0ー0だった。きょうははじめてのホーム開幕戦なので、せめて1ー0で勝ってほしい」
「頑張れV・ファーレン」
2日、1万人以上のファン・サポーターが詰めかけた、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎。
今年10月に、スタジアムシティが開業することから、トラスタでの“最後のホーム開幕戦”です。
下平監督がホームで初めて指揮を執った試合。ともに得点を奪えないまま、前半アディショナルタイムを迎えると・・・
仙台にフリーキックからゴールを決められ、0-1で折り返します。
追いつきたいVファーレンでしたが、後半33分。追加点を許します。
一矢報いたいV・ファーレン。
集まったサポーターの声援にこたえたのは、途中出場の2人でした。
後半41分、松澤選手のクロスにエジガル・ジュニオ選手!
チームの今シーズン初ゴールは、去年ケガで苦しんだエジガル選手から生まれました。
その後もゴールに迫りましたが、ネットを揺らせず、ホーム初戦を白星で飾ることは出来ませんでした。
(エジガル・ジュニオ選手)
「ホームデビュー戦で勝利を届けてあげたかったが、それができなくて本当に申し訳ない。自分たちは前を向いて、次の試合ホーム戦で勝てるように喜びを分かち合えるように頑張りたい」
(下平 隆宏監督)
「全体的にはまだまだ。自分たちがやりたいことは、5割くらいしか表現できていないと思う。絶対に連敗してはいけないという話も選手にもしてきた。しっかり準備をして、まずはまたホームでできる清水戦に向けて準備していきたい」
次節は10日、ホームで清水エスパルスと対戦します。