7日まで"さかなの日” 県内養殖のブリとマグロで作ったランチ「身がふっくらでおいしい」《長崎》
国は、毎月3日から7日を「さかなの日」として、水産物の消費拡大を推進しています。
長崎市役所では、県産養殖のブリとマグロを使ったサービスランチが振舞われました。
大勢の客でにぎわう、お昼時の長崎市役所内レストラン「ル・シェフ」。
4日に提供されたのは「ブリ大根」と、マグロの中落ちに長芋をかけた「マグロ中落ちの山かけ」を楽しめるサービスランチです。
どちらも県内で養殖された魚が使われていて、限定120食が振る舞われました。
(諫早市から)
「とってもおいしい。身が厚くてとても上手に炊けているおいしい」
(長崎市から)
「身がふっくらして柔らかくて薄味でおいしい。山かけなので、わりとあっさりしておいしい」
(青木雄大アナウンサー)
「身もほろほろで柔らかく、うまみも凝縮されている、マグロも脂があっさり」
漁獲できる魚種は、全国1位の長崎県。
養殖も盛んで、海面養殖業生産量は1万9000トンで、全国15位となっています。
このうちクロマグロの生産量は、おととし7233トンで全国トップに。
ブリは、6618トンで、全国5位でした。
(県漁業協同組合連合会事業推進部 野口 恭平営業課長)
「長崎県としても養殖技術の発展にずっと努力してきたこともあって、品質もここ数年、すごく良くなってきている。地産地消で味わってもらえるいい機会になれば」
2日は冷凍マグロの販売も行われ、長い行列ができていました。
6日からは、洋風や中華にアレンジしたブリやマグロが提供されます。