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ベスト4ならず… 夏の甲子園で島根県代表の大社が準々決勝敗退 鹿児島県代表の神村学園に2対8

2024年8月19日 18:27
ベスト4ならず… 夏の甲子園で島根県代表の大社が準々決勝敗退 鹿児島県代表の神村学園に2対8

8月19日、107年ぶりの夏の甲子園ベスト4を懸け、島根県代表の大社高校は、鹿児島県代表の神村学園と対戦しました。

大社高校の先発は、これまでの3試合を完投したエース馬庭ではなく、3年の岸。1回表、神村学園の攻撃を危なげなく抑え、その裏大社の攻撃。1番・藤原が四球で出塁すると、すかさず2塁へ盗塁。その後、ファーストゴロの間に3塁へ進塁し、3番・石原のショートゴロの間に大社が先制しました。

しかし、2回表、神村学園に得点を許し、同点に。また、4回表に押し出しで1対2と勝ち越されるも、岸に変わって投げた3年の山本が満塁のピンチを切り抜けます。その裏の大社の攻撃。6番・高橋蒼空がセンターにヒットを打つと神村学園の今村投手のフィルダースチョイスでノーアウト1、2塁。続く8番・園山の送りバントを今村投手がエラーし、2対2の同点。しかしその後は神村学園の守備を前に追加点とはなりませんでした。

5回表、大社は四球とヒットでノーアウト1、2塁のピンチ。ここでついにエース馬庭が登板するも、ショートゴロと送球ミスの間に1点をあげられ、2対3と再び勝ち越されます。しかし、その後は馬庭が粘り強いピッチングでこの回を抑えます。

しかし、7回表。馬庭が神村学園の打線に捕まり、この回だけで4失点。続く8回にも1点を追加され、試合はこのまま終了。大社は2対8で敗れ、107年ぶりのベスト4とはなりませんでしたが、最後まで諦めない大社高校の姿は多くの人に勇気と感動を与えました。

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