２か月半後に迫ったパリオリンピック。バスケットボール女子では新潟市出身の野口さくら選手が最終メンバー入りをかけ強化合宿に参加しています。

リラックスした表情で練習に臨むのはバスケットボール女子、日本代表候補の野口さくら選手です。

先日、日本バスケットボール協会はパリオリンピックに向け日本代表候補２３人を発表。

東京オリンピックで銀メダル獲得に貢献した高田真希選手や馬瓜エブリン選手なども選ばれています。

野口選手は新潟市北区出身の２３歳。１８２センチの長身を生かしたプレーが特徴のフォワードです。

新潟のチームでバスケを始め、中学卒業後は愛知県の強豪校に。ウインターカップでは準優勝も経験しました。

地道に努力を重ね、代表候補に。

ここまでくることができたのは新潟を離れてからも背中を押し続けてくれた家族の存在がありました。

＜野口さくら選手＞
「家族はけっこう応援してるよと動画を送ってくれたりとか。新潟のものを送ってくれたり自分が好きな食べ物も多いので。帰ったら絶対“ヤスダヨーグルト”は飲むんですけど、あとは“ポッポ焼き”が大好きです。冷凍で送ってもらったりとかどうしても食べたいときは」
Q)そこまでして食べたい？
「はい」

バスケ女子日本代表は今後、合宿や練習試合を経て最終メンバー１２人が決まります。

＜野口さくら選手＞
「今できる自分の全力を尽くして、最後に悔いの残らないように選考をやりきることがまず今の自分の中でのやるべきことなのかなって思う」