サッカー・J1 アルビレックス新潟が練習公開 課題のクロスからの失点防げるか 29日ホームでガンバ大阪戦 《新潟》
リーグ戦での初勝利を狙うアルビレックス新潟。29日のガンバ大阪戦へ課題となっているクロスからの失点を防ごうと守備の連係を確認しました。
6試合を終えて3分け3敗、20チーム中19位の新潟。28日は冒頭のウォーミングアップのみ練習が公開されました。
〈 宮本英治選手〉
「きょうもセットプレーの確認をしましたけど、練習からいい雰囲気を作ってスキを見せないところはみんなで声をかけ合いながらできているので、あしたは“しまったゲーム”になると思っています」
3月20日に行われたカップ戦では格下のJ3八戸に対し、延長・PK戦のすえ辛くも勝利を収めた新潟。シーズン初白星の流れをリーグ戦にもつないでいきたいところですが…
課題となっているのがクロスからの失点。ここまでリーグ戦の6試合で喫した10失点のうち半分以上の6点がコーナーキックを含むクロスからの失点です。
28日の練習では相手のセットプレーからの守備やクロスを上げさせないための対応などを確認したということです。
〈舞行龍ジェームズ選手〉
「個のところ1対1のバトルクロスからの失点も多いのでクロスからの守備ももちろん、クロスを簡単に上げさせないような練習もして監督がやってほしかったことをできたと感じました」
〈樹森大介監督〉
「(ボールを)持たされている感はあるので、そういったところのスイッチを、できていたときは(相手守備の)裏へのアクションが多かったと思うのでそこもバランスをとりながらやっていければという話はしました。ホームゲームが2試合続くのでホームで勝ち切りたいという強い思いはあります」
待望のリーグ初勝利へ。新潟は29日、ホームでガンバ大阪と対戦します。