パリオリンピック、水球男子代表は8月5日、オーストラリアと対戦し、14-13でパリ大会初勝利を飾りました。ブルボンKZの稲場悠介選手は、両チーム最多得点の大活躍です。

ここまで予選リーグ4連敗と苦しい戦いとなっている水球男子日本代表「ポセイドンジャパン」。

8月5日、オーストラリアと対戦しました。

序盤からオーストラリアに4連続得点を許す厳しい展開となりますが…
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎・稲場のシュートで日本が得点を決めると…
その後もゴールを重ねて、1点差で試合を折り返します。

攻撃の手を緩めない日本。
第3ピリオドにはペナルティショットを稲場が決め、同点に追いつきます。
同じくブルボンKZのGK棚村もディフェンスで…
新田も初勝利目指して奮闘します。

その後も一進一退の攻防が続きますが、初勝利目指してチーム一丸となった日本が14-13で勝利。

稲場は、両チーム最多得点となる6ゴールを決めました。

〈稲場悠介選手〉
「オーストラリアに勝利できたということは物凄い価値あるものになったので次のオリンピックでは決勝トーナメントに進めるようにこれからも頑張っていきたい」

予選リーグ1勝4敗で敗退となりましたが、県勢選手の活躍もあり最終戦で価値ある白星を飾りました。