バスケ男子日本代表 パリ五輪前最後の実戦 キャプテン・富樫勇樹選手が決意「もうやるしかない」 《新潟》
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開幕目前のパリオリンピック。バスケットボール男子日本代表のキャプテン富樫勇樹選手が強化試合に出場しました。
世界ランキング3位の強豪ドイツとの強化試合。
日本は序盤から劣勢を強いられますが、新発田市出身でキャプテンの富樫勇樹がこのアシストを決めチームを勢いづけると…
今度は自らも3ポイント!
富樫は3ポイント3本を含む13得点5アシストの活躍を見せます。
そして注目の八村!この試合ホーバスジャパン“デビュー戦”を飾ると、日本代表のエースとして19得点を挙げます。
しかし、日本は徐々に突き放され、21点差で敗戦。
オリンピックでも対戦するドイツに地力の差をみせつけられます。
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続いてセルビアとの強化試合。
肉離れで出遅れていた渡邊雄太が先発します。
すると、第1クオーターから日本代表の生命線である3ポイントを沈めチームを勢いづけます。
さらに八村!自ら切り込んでシュート!
また3ポイントを5本決めるなど両チーム最多となる29得点をマークします。
日本は世界ランク4位のセルビアを相手に最後まで食らいつきましたが、100対119で敗れました。
日本代表のオリンピック初戦は7月27日、ドイツと対戦します。
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強豪相手に連敗を喫したバスケットボール男子日本代表。富樫勇樹選手がオリンピックの初戦・ドイツ戦に向けてインタビューにこたえています。
〈バスケ男子日本代表 富樫勇樹選手〉
「これが本番ではないので(オリンピックの)初戦でどう戦うか、そのための練習ゲームではあるのでチームとしてこの1試合すごくいい勉強になった」
パリオリンピックでベスト8を目標に掲げる日本代表。
そのカギとなるのが日本の生命線3ポイントの出来です。
〈バスケ男子日本代表 富樫勇樹選手〉
「サイズの部分で劣っているところがあるので外で脅威をつくって中が空いてというバスケットをしなければいけない。選手の責任で(3Pシュートを)決めるしかないと思います。(初戦の)ドイツ戦に向けてこの1か月練習していますし、もうやるしかない」