バレーボール男子日本代表（世界ランク2位）は日本時間21日、世界ランク1位のポーランドと強化試合を行い、フルセットの戦いの末に3-2（23-25、25-20、25-19、23-25、17-15）で勝利。パリ五輪を目前に控えた一戦で、順調な調整ぶりを見せつけました。

この試合で両チーム最多得点を奪ったのはオポジットの西田有志選手。28得点（アタック：22得点、サーブ：3得点、ブロック：3得点）を奪う活躍と実力を発揮。

「お互いにオリンピックに向けて良い準備ができていると思いますし、非常にお互いにとっていい試合ができたと思います。（セルビアが世界的なシステム障害によりポーランドに入国できず翌日の試合は中止）急遽こういう予定になりましたけれど、ここでしっかり勝てたことは自分たちの自信になりますし、今後につながってくるようにこの後準備をしていきたいと思います」

プールCに入った日本は、27日初戦にドイツ（世界ランク11位）との対戦。「攻撃が強いチームですし、ブロックもミドルがすごく大きい選手がいて、ディフェンスもいいチーム。そこでしっかり競り負けないようにするっていうのが、日本の勝ち筋だと思うので、徹底してやっていきたいと思います」と話しました。