柳ヶ浦高校“春のセンバツ”出場決定 主将「感動させられる試合を」2005年以来20年ぶり3度目
春のセンバツ高校野球に宇佐市の柳ヶ浦高校の出場が決まりました。
20年ぶりのセンバツ出場に選手たちからは喜びの声が聞かれました。
3月に開幕する第97回選抜高校野球大会。24日は大阪で選考委員会が行われ出場する32校が決定しました。
2024年秋の九州高校野球大会でベスト4に進出し、センバツへの出場が濃厚とされていた宇佐市の柳ヶ浦高校では学校関係者が発表のライブ配信を見守る中、柳ヶ浦高校の名前が呼ばれると拍手が沸きました。
数分後、野球部の瀬戸学部長のスマートフォンが鳴り…
◆瀬戸学部長
「ありがとうございます」
正式な報告を受け安どの表情を浮かべていました。
その後、グラウンドで練習中の生徒たちに小幡克己校長から朗報が伝えられました。
◆柳ヶ浦高校 校長
「正式に甲子園出場が決まりました。ひたむきに野球に打ち込んできた皆さんの努力がむくわれこのような素晴らしい結果となった」
前回、柳ヶ浦がセンバツに出場したのは、いまの選手たちが生まれる前の2005年。20年ぶり3度目のセンバツ出場に選手たちは最初は緊張した表情でしたが、監督がおめでとうと声をかけると笑顔を見せていました。
◆柳ヶ浦高校 田原光太郎主将
「素直に嬉しい気持ちと甲子園でプレーできるわくわくした気持ち。粘り強く、どろくさいプレーで見ている人を感動させられるような試合をしたい日本一を目指して頑張りたい」
選抜高校野球大会は3月7日に組み合わせ抽選会が行われ3月18日に開幕、全国から選ばれた32校が阪神甲子園球場で頂点を目指します。