【夏の甲子園へ】花巻東が2年連続12回目の優勝 夏の高校野球岩手大会決勝 盛岡大附属に競り勝つ
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夏の高校野球岩手大会は25日決勝戦が行われ、55チームの頂点に立ったのは花巻東でした。終盤までもつれた大接戦を制し2年連続12回目の優勝を決めました。
花巻東と盛岡大附属は新チーム発足後公式戦での対戦はこれが3度目。
秋の大会は盛岡大附属。春の大会は花巻東が勝っています。
25日は序盤、投手戦となり、互いに無得点のまま迎えた5回。均衡を破ったのは花巻東でした。8番ピッチャーの葛西がスリーベースヒットで出塁すると、2アウトから1番簗田。頼りになる1番はきょうも仕事を果たし、先制点は花巻東に入ります。
さらに花巻東は7回。2アウト満塁と、追加点のチャンス。打席には1年生の4番古城!快音響くもセンターフライ。盛岡大附属、追加点は許しません。
するとそのウラ。盛岡大附属は1アウト1塁3塁のチャンスで2番平野。
ショートゴロの間にランナーが生還し、同点!試合を振り出しに戻します。
しかし、春の東北大会王者花巻東の強さはここからでした。8回2アウト1塁。打席には試合途中からマウンドに上がった田﨑!ライトの頭上を超えるタイムリースリーベースで貴重な1点が入ります。
さらに9回にも2点を追加した花巻東。盛岡大附属も最終回に粘りを見せ1点差に詰め寄りますがあと一歩届かず。花巻東が3時間半に及ぶ激闘を制し、2年連続、県内最多12回目の優勝を決めました。
夏の甲子園は8月4日に組み合わせ抽選会が行われ、7日に開幕します。