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「スペースの感覚」「仲間とつながる」 J2甲府 新戦力獲得で指揮官が重視した「6つの資質」とは 山梨

2025年1月12日 20:42
「スペースの感覚」「仲間とつながる」 J2甲府 新戦力獲得で指揮官が重視した「6つの資質」とは 山梨
指揮2年目の大塚監督
 クラブ創設60周年。長い歴史の中で多くの困難を乗り越えてきた、サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府。今季のスローガンには「ソコヂカラ」を据えました。就任2年目となる大塚真司監督(49)は、13人の新戦力の獲得にあたり、「6つの資質」を重視したと言います。

 11日の新体制発表会見で「今までの歴史の重みを感じ、その歴史に今年もうひとつ大きな花を咲かせたい。J1昇格に向かって突き進んでいきたい」と語った大塚監督。戦力補強で重視した「6つの資質」について明かしました。

①スペースの感覚
②ボールフィーリング
③仲間とつながる
④献身性
⑤走力
⑥戦う

 また、佐久間悟社長は、J2残留の目安となる勝ち点38を通過点とし、2位以上の自動昇格圏入りの目安とする勝ち点76以上を目指すと表明。去年を上回る得点65以上、1試合平均0.9以下の失点と、目標を高く設定しました。

 大塚監督は、チーム一体で戦った昨季のサッカーをベースに、守備の改善と攻撃の再構築を図ります。

大塚監督

「ボールと相手を走らせることを念頭に置きながら、アグレッシブに戦う、ゴールを奪う、ゴールを守るといった『際(きわ)』の部分を大切にし、勝利を収めたい」

(「YBSスポーツ&ニュース 山梨スピリッツ」2025年1月12日放送)

最終更新日:2025年1月12日 20:42
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