全国女子駅伝は9区に有力選手が集う 田中希実、廣中璃梨佳、五島莉乃、谷本七星らが対決 区間記録は2004年の福士加代子
左から廣中璃梨佳選手、田中希実選手、五島莉乃選手、谷本七星選手(C)日刊スポーツ/アフロ、SportsPressJP/アフロ、
◇第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(12日、たけびしスタジアム京都発着:全9区間42.195km)
京都で行われる全国都道府県対抗女子駅伝の区間エントリーが、大会前日の11日に発表されました。
中学生から社会人まで各世代がタスキをつなぐ都道府県対抗の女子駅伝。前回は宮城が29年ぶり2度目の優勝を飾りました。
注目は最長10キロの9区。有力選手が続々とエントリーしました。
兵庫の田中希実選手は、前回大会4キロ区間の2区で19人抜きの区間賞。昨年はパリ五輪で1500mと5000mに出場しました。
長崎の廣中璃梨佳選手は、2022年大会以来の出場。2023年の世界選手権10000m7位入賞しましたが、昨季はケガでパリ五輪出場を逃しました。それでも昨年11月のクイーンズ駅伝では、JP日本郵政グループの優勝に貢献する復活の快走をみせています。
石川の五島莉乃選手は、パリ五輪の10000m日本代表。前回大会では、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の代表として1区を出走し、沿道から「石川頑張れ」の声を受けながら、区間賞の力走をみせました。
岐阜の安藤友香選手は、東京五輪10000m日本代表。昨年3月の名古屋ウィメンズマラソンでは優勝を飾っています。また過去には兵庫代表で優勝のフィニッシュテープを切った経験を持ちます。さらに駅伝の強豪名城大学の4年生、広島の谷本七星選手は、2年連続9区へ、前回大会は6位で受け取ったタスキを3位に押し上げました。
9区の区間記録は、福士加代子さん(青森)が2004年に記録した30分52秒。9区間でも最も古い区間記録となっています。
▽9区区間記録トップ3
1位 福士加代子(青森)
30分52秒 第22回(2004年)
2位 新谷仁美(東京)
30分57秒 第38回(2020年)
3位 川上優子(熊本)
31分01秒 第15回(1997年)
京都で行われる全国都道府県対抗女子駅伝の区間エントリーが、大会前日の11日に発表されました。
中学生から社会人まで各世代がタスキをつなぐ都道府県対抗の女子駅伝。前回は宮城が29年ぶり2度目の優勝を飾りました。
注目は最長10キロの9区。有力選手が続々とエントリーしました。
兵庫の田中希実選手は、前回大会4キロ区間の2区で19人抜きの区間賞。昨年はパリ五輪で1500mと5000mに出場しました。
長崎の廣中璃梨佳選手は、2022年大会以来の出場。2023年の世界選手権10000m7位入賞しましたが、昨季はケガでパリ五輪出場を逃しました。それでも昨年11月のクイーンズ駅伝では、JP日本郵政グループの優勝に貢献する復活の快走をみせています。
石川の五島莉乃選手は、パリ五輪の10000m日本代表。前回大会では、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の代表として1区を出走し、沿道から「石川頑張れ」の声を受けながら、区間賞の力走をみせました。
岐阜の安藤友香選手は、東京五輪10000m日本代表。昨年3月の名古屋ウィメンズマラソンでは優勝を飾っています。また過去には兵庫代表で優勝のフィニッシュテープを切った経験を持ちます。さらに駅伝の強豪名城大学の4年生、広島の谷本七星選手は、2年連続9区へ、前回大会は6位で受け取ったタスキを3位に押し上げました。
9区の区間記録は、福士加代子さん(青森)が2004年に記録した30分52秒。9区間でも最も古い区間記録となっています。
▽9区区間記録トップ3
1位 福士加代子(青森)
30分52秒 第22回(2004年)
2位 新谷仁美(東京)
30分57秒 第38回(2020年)
3位 川上優子(熊本)
31分01秒 第15回(1997年)
最終更新日:2025年1月12日 8:00