サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府の2025シーズンの新体制発表会見が11日、笛吹市で開かれ、各選手の背番号も発表されました。

　新戦力では、富士川町出身で11季ぶりに甲府に復帰したMF柏好文選手（37）が18、6季ぶりに復帰したDF小出悠太選手（30）が22と、以前の在籍時と同じ背番号に。小出選手は会見で「自分としてはしっくりくる番号」と話しました。

　甲府市出身で山梨学院大から加入したDF一瀬大寿選手（22）は背番号5に。「今津（佑太）選手などがつけた番号で誇りに思う」と話しました。

　日大から加入するMF熊倉弘達選手（22）は大学時代にもつけた11。背番号にちなみ、目標を「11ゴール11アシスト」と掲げました。

　J1岡山では昨季、10番を背負った田中雄大選手（25）は新人時代の14に。「初心に戻って、このクラブでチャレンジしたい」と語りました。

　MF平塚悠知選手（28）は25、FW大島康樹選手（28）は29。それぞれ、憧れの存在とする中村俊輔さん、矢野貴章さんが着けた番号を選びました。

　背番号97を選んだGK東ジョン選手（22）は理由について「母の誕生日が9月7日」と照れた表情で明かしました。

　契約更新した選手では、MF中山陸選手（23）が14から8に変更。在籍23年目となるDF山本英臣選手（44）は、2003年の加入以来続く4です。