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”高校日本一”の守護神 J2鹿児島に加入内定 山梨学院高出身GK熊倉 シュートストップが魅力

2024年10月24日 10:16
”高校日本一”の守護神 J2鹿児島に加入内定 山梨学院高出身GK熊倉 シュートストップが魅力
2021年撮影
 サッカーJ2・鹿児島ユナイテッドFCは23日、2020年度の全国高校サッカー選手権大会で山梨学院高を主将として日本一に導いたGK熊倉匠選手(22歳、立正大4年)の来季加入内定を発表しました。

 熊倉選手は埼玉県出身で身長180センチ、体重75キロ。FC東京U-15深川から山梨学院高に進むと、3年時は主将や絶対的守護神としてチームを引っ張りました。

 全国高校サッカー選手権ではシュートストップやコーチングで堅守を構築。決勝を含め3回のPK戦を制し、山梨学院高、そして県勢として11年ぶり2回目の優勝に大きく貢献しました。

 2021年には日本高校選抜にもメンバー入り。卒業後は立正大に進み、主将を務めています。

 熊倉選手は2021年3月の高校卒業時、山梨放送の取材に対し、「まずプロサッカー選手になることが目標。日本代表になってワールドカップに出て活躍することが夢」と話していました。

 熊倉選手はクラブを通じ、「幼い頃からの目標であったプロサッカー選手というキャリアを鹿児島ユナイテッドFCという素晴らしいクラブでスタートできることを大変うれしく思う。これまで支え続けてくれた家族をはじめ、指導者の方々、チームメート、私にかかわってくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、一日でも早く鹿児島ユナイテッドFCの勝利に貢献できるように精進していく」とコメントしています。

 山梨学院の全国高校サッカー選手権優勝メンバーでは、DF一瀬大寿選手(山梨学院大4年)がJ2ヴァンフォーレ甲府に来季加入し、既に特別指定選手として今季出場。DF板倉健太選手(東京国際大4年)もJ2水戸ホーリーホックへの来季加入が決まっています。また、同学年のMF廣澤灯喜選手は高校卒業後に渡欧してプロ入りを果たしました。
最終更新日:2024年10月24日 10:17
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