【山梨県高校総体】水泳男子で大会新ラッシュ メドレーリレーは9年ぶり
山梨県高校総合体育大会2日目の9日、甲府市・山梨学院シドニー記念水泳場で、水泳が最終日を迎えました。男子の各種目で記録ラッシュに沸きました。
100m自由形では八木野航平(甲府昭和2年)が50秒81の大会新をマーク。200mバタフライでも細野泰聖(山梨学院2年)が1分58秒89で大会記録を更新しました。
さらに100m平泳ぎでも大森理央(山梨学院2年)が、前回大会で自身が打ち立てた大会記録を約2秒縮める1分01秒06て優勝しました。
そして、レコードホルダーたちが一堂に会したメドレーリレーは、八木野を擁する甲府昭和がスタートからトップに。しかし、平泳ぎで山梨学院の大森が力強い泳ぎを見せて先頭に躍り出ました。
山梨学院はバタフライでも細野がリードを広げ、最後も3年の山田輝音がリードを守り切り、3分50秒17の大会新記録で優勝。記録更新は9年ぶりの快挙となりました。
山田選手は「4人でこの記録を達成できたことがすごくうれしい。また来年の新しいチームでもこの記録を塗り替えられるように頑張ってほしい」と話しました。