山梨県高校総合体育大会2日目の9日、甲府市の「JIT リサイクルインク スタジアム」で陸上競技が最終日を迎えました。

前日の男子100mの大会記録を30年ぶりに更新した清水陽翔（駿台甲府3年）は200mも決勝22秒04のタイムで制し、スプリント2冠を達成。清水選手は「200mも大会新記録を狙っていたので、大会記録に及ばず悔しい。（今大会は）楽しかった気持ちが強く（終わるのが）早かった」と振り返りました。

女子も上嶋美夕（甲府南2年）が前日の100mに続き、 200mでも決勝25秒87のタイムで頂点に。上嶋選手は「2冠達成できて自分でもびっくりしている。とてもうれしい。200mは1年ぶりぐらいにベストが更新できた。良い総体だった」と笑顔を見せました。

最終種目の4×400ｍリレーでは、女子が駿台甲府、男子は山梨学院が制しました。