ダンク連発で114得点 男子・日本航空が連覇へ好スタート 18歳以下のバスケ関東リーグが開幕 山梨
高校やクラブチームの垣根を越えたバスケットボール大会「U18日清食品関東ブロックリーグ」が7日に開幕し、男子の日本航空(山梨)は甲斐市の同校で國學院久我山(東京)と対戦。114-98(23-19、31-22、28-31、32-26)で勝ち、連覇に向けて白星発進となりました。
大会は18歳以下の選手の出場機会や、実力が拮抗する対戦の創出を目的に開催。男女ともに1都7県から1校ずつ出場し、男子はBリーグの千葉ジェッツU18も参加します。
前回大会で優勝し、昨夏の全国高校総体(インターハイ)王者でもある日本航空は試合序盤、ナイジェリア人留学生で身長200センチのオルワペルミ・ジェラマイア(3年)が徹底的なマークにあいます。それでも192センチの三村デール・アンソニーがゴール下を制圧。第2クオーターを終えた時点で13点をリードし、試合を折り返しました。
すると後半はジェラマイアがダンクを連発。PGの大道一歩(3年)とのコンビネーションで得点を量産しました。
ゲームキャプテンを務めた大道は、切れ味鋭いドライブも披露しました。
大道選手は「ジェラマイア選手が無理することなく45点取れて、開幕戦としていい試合だった。ウインターカップ(全国高校バスケットボール選手権)で日本一をとれるように、ここから頑張っていきたい」と話しました。
大会は12月まで開催。女子の日本航空は9月15日に初戦を迎え、市立船橋(千葉)と対戦します。