走行中の新幹線の連結が外れる…秋田新幹線で折り返し運転　利用客に影響も

19日朝、宮城県内を走行していた秋田新幹線こまちと東北新幹線の連結部分が何らかの理由で分離し、停車しました。

この影響で、秋田新幹線は、秋田駅と盛岡駅で折り返し運転を行っています。
（午前11時40分現在）

JR東日本によりますと、19日午前8時ごろ、宮城県の古川駅と仙台駅の間を走行していた上りの秋田新幹線こまちと東北新幹線はやぶさの連結部分が、何らかの理由で分離し、停車しました。

分離したのは、午前6時過ぎに秋田駅を出発したこまちと、午前7時半過ぎに盛岡駅を出たはやぶさで、約320人が乗っていたということです。

この影響で、東北新幹線は、東京駅と新青森駅の上下線で運転を見合わせています。

再開の見通しは立っていないということです。

東京へ
「いなほで新潟に出てそこから上越新幹線なら行けるかもしれないっていう話をいま確認中なんで、んー、困ったなぁと思って」

仕事で盛岡へ
「あとなんとしたらいいべし、行く先で手配してもらえればそれさ乗るけれど、手配できねったら戻って来るしかねぇなでね」

現在、秋田新幹線は、秋田駅と盛岡駅で折り返し運転を行っています。