秋田県内の新型コロナ感染者数は減少傾向が続く 手足口病は増加 警報地域も増
県内の新型コロナウイルスの最新の感染者数は、前の週から減少し、県が定点とする医療機関全体で、200人を下回りました。
ただ、幼い子どもがかかりやすい手足口病は、感染者が前の週から増え、流行していることを示す、警報が出ている地域が増えました。
今月13日までの1週間で確認された、新型コロナの感染者数は、県が定点とする51の医療機関で、前の週より39人少ない、163人でした。
集団発生は、高齢者施設3か所、医療機関1か所から報告がありました。
一方、幼い子どもがかかりやすい手足口病は、県全体で188人で、前の週から44人増えました。
流行していることを示す警報は、前の週から継続している秋田市、由利本荘、大仙に加え、大館保健所管内でも出されました。
大館保健所管内での感染者の数は、定点の医療機関全体で26人で、前の週から倍に増えました。
最終更新日:2024年10月17日 18:42