新型コロナの感染者数はほぼ横ばい 夏から流行続く手足口病は5週ぶりに増加 警報も
県内の新型コロナウイルスの最新の感染者数は、前の週とほぼ同じ水準でした。
一方、幼い子どもがかかりやすく、県内では今年7月はじめごろから流行が続いている手足口病の感染者の数は、5週ぶりに増えています。
今月6日までの1週間で確認された、新型コロナの感染者数は、県が定点とする52の医療機関で202人で、前の週からは5人少なくなりました。
高齢者施設などでの集団発生は、前の週より8件少ない2件でした。
一方、幼い子どもがかかりやすい手足口病は、県全体で144人で、前の週から30人増えました。
手足口病は、今年7月はじめに流行していることを示す警報が一部の保健所管内に出されて以降、感染者が多い状況が続きました。
先月はじめからは減少傾向でしたが、5週ぶりに前の週を上回りました。
秋田市、由利本荘、大仙の3つの保健所管内には、警報が出されています。