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秋田県内 高校生の就職内定率は81.3% “売り手市場”は今後も続く見通し

2024年12月17日 22:30
秋田県内 高校生の就職内定率は81.3% “売り手市場”は今後も続く見通し

来年3月に卒業する高校生のうち、県内での就職を希望する生徒の就職内定率は、10月末時点で81.3%でした。

求人数に対する内定者数の割合を示した「充足率」は、県全体で2割にとどまっていて、いわゆる“売り手市場”は、今後も続く見通しです。

秋田労働局の10月末時点のまとめによりますと、来年3月に県内の高校を卒業する生徒のうち、1592人が就職を希望しています。

このうちの7割あまりにあたる1222人が、県内での就職を希望していて、内定した人は994人です。

県内就職内定率は、81.3%で、この時期としては3年連続で8割を上回っています。

一方で、県内の求人数に対してどれだけの内定数があったかをあらわす「充足率」は、県全体で20.5%でした。

業種別では、製造業が31.1%と最も高く、最も低かった建設業は10.7%です。

秋田労働局は、「県内企業の人手不足は今後も続く見通しで、“売り手市場”の状態は来年度以降も変わらない」と分析しています。

最終更新日:2024年12月17日 22:30
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