79年目の終戦の日 平和を願う集い
(11時40分ごろの様子を生中継で伝えました)
79回目の「終戦の日」を迎え、秋田市では平和を願う集いが開かれています。
田村アナウンサーが中継で伝えます
千秋公園の西側の一角です。平和を願う集いは、今から20分程前に始まりました。戦争のない世界を目指し、様々な活動に取り組む「秋田ユネスコ協会」の会員や高校生、大学生なども参加しています。
今は「戦争のない平和な世界を作るために何ができるか」といったテーマについて意見を交わしているところです。
そのみなさんを見守るように吊り下げられているのが江戸時代に設置されたのが始まりと言われる鐘です。戦時中、兵器を生産するための材料として日本軍に提供されたものの、終戦の3年後、1948年新たに「平和の鐘」として設置されました。
(重さ2.4t 高さ2m以上)現在は「千秋の鐘」の愛称で親しまれています。
終戦から79年。このあと正午からは平和への祈りを込めて1人ずつ鐘を鳴らすことになっています。