秋田市立の小中学校 20日から夏休み 子どもたちが安全に過ごすことを約束 「宿題を頑張りたい」
秋田市立の小中学校は、19日が夏休み前最後の登校日でした。
各地の小学校で集会が開かれ、児童たちは、夏休み中、安全に過ごすことなどを約束しました。
県内は、来週までにすべての小中学校が夏休みに入ります。
全校児童182人の、秋田市の四ツ小屋小学校です。
20日から始まる夏休みを前に、全校集会が開かれました。
石井麻貴 校長
「さぁ明日からいよいよ夏休みです。ルールやマナーを守り、今年も安全、安心、事故ゼロで楽しく過ごしてください」
児童
「はい!」
児童2人が、4月からの振り返りと、夏休みに頑張りたいことを発表しました。
2年 齋藤唯穂菜さん
「2年生で初めてひっ算を習いました。くり下がりのひっさんが難しかったけど、チャレンジテストに向けて何回も練習しました」
4年 松橋慧信さん
「夏休みに頑張りたいことは、勉強とバスケットで、勉強では、家庭学習を計画的に進めていきたいです」
1年生は、小学校生活で初めての夏休み。
秋田市は2学期制のため、夏休み前に配られる通知表はありません。
児童は、たくさんの課題を受け取ったあと
・交通事故や水の事故に気を付けること
・規則正しい生活を心がけること
などを約束しました。
―小学校に入って頑張ったことは?
男子児童
「勉強」
―どんな勉強?
「算数」
―夏休み頑張りたいことは?
女子児童
「宿題」
女子児童
「ディズニーランドに行きたい。1回も行ったことない」
―夏休みに一番行きたいところは?
男子児童
「ん~…マクドナルド!」
県教育庁によりますと、県内すべての小中学校が来週までに夏休みに入り、来月下旬から登校が再開されます。