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自転車のヘルメット着用率 県内は全国平均を7ポイント下回る10パーセント

2024年10月4日 11:52
自転車のヘルメット着用率 県内は全国平均を7ポイント下回る10パーセント

自転車に乗る際のヘルメットの着用は、去年4月に努力義務化されましたが、県内の着用率は10.0パーセントと、全国平均を7ポイント下回ったことが分かりました。

去年4月の道路交通法の改正で、自転車に乗る際のヘルメットの着用が年齢を問わず努力義務化されました。

警察庁が今年7月、47都道府県でヘルメットの着用率を調べたところ、全国平均は17.0パーセントと、去年の同じ時期から3.5ポイント上昇したものの、依然として低い水準にとどまりました。

都道府県別でみると、秋田は10.0パーセントで、去年と比べ6.5ポイント上昇しましたが、全国平均を7ポイント下回っています。

着用率が最も高かったのは、以前から条例で着用を努力義務化してきた愛媛県で、69.3パーセント、最も低かったのは、大阪府で5.5パーセントでした。

一方、着用率が17.3パーセントから34.7パーセントへと最も大きな伸びを示した長野県では、高校生や高齢者にヘルメット購入のための補助金を交付する事業を始めているということです。

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