【秋田県知事選】猿田和三氏を支援する有志の会設立に18人の県議が参加　鈴木健太氏を応援する有志の会にも県議18人が名を連ね 選挙は前哨戦にして早くも熱を帯びる展開に

告示まで2か月を切った県知事選挙についてです。会派を超えた県議会議員18人が元副知事の猿田和三氏を支援する有志の会を設立しました。

元県議会議員の鈴木健太氏を応援する有志の会の人数も同数の18人で、県知事選挙をめぐっては支援者の多数派工作も熱を帯びています。

元副知事の猿田和三氏を応援する有志の会を設立したのは、自民党会派の10人と立憲民主党会派の4人、みらい会派の3人、それにひとり会派の社民党の県議会議員、合わせて18人です。

自民 柴田正敏県議
「能力はもちろんあります。そして私が最も大事にしたいのはやっぱりその人の人格ですよ。（知事選に）彼が手を挙げたときによし、彼の応援をしようと腹に決めた訳であります」

みらい 三浦茂人県議
「課題が山積する秋田県にとって求められるのは、まずは即戦力であることだと思っています。豊富な経験に裏打ちされた政策実現力、それを最も兼ね備えているのは猿田和三さんだと確信しております。」

有志の会はリーフレットの配布や座談会の運営などを通じて猿田氏の政策を周知していく方針です。

県知事選挙を巡っては元県議会議員の鈴木健太氏も出馬を表明していて、今月14日に別の県議会議員18人が鈴木氏を応援する有志の会を結成しています。

これで現在40人の県議会議員のうち36人が態度を明らかにしたことになりました。支援者の多数派工作も熱を帯びています。