職場の女性用トイレにカメラを設置…「過去にも複数回やった」能代市が60代男性臨時職員を懲戒免職処分
能代市は、職場の女性用トイレにカメラを設置し、盗撮行為をしていた60代の男性臨時職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分を受けたのは、能代市役所に勤務していた60代の男性臨時職員です。
能代市によりますと、この男性職員は、去年5月16日、職場の女性用トイレにカメラを設置し、盗撮行為をしました。
同じ日に女性職員がカメラを見つけ、警察に届け出たところ、男性職員が翌日、警察に出頭、盗撮行為を認めたということです。
市の聞き取りに、男性職員は「過去にも盗撮行為を複数回した」と話していたということです。
男性職員は、先月27日に性的撮影処罰法違反の罪で略式起訴され、今月10日に罰金70万円の略式命令を受けました。
市は、刑事処分の内容などを踏まえて、今月17日付で男性職員を懲戒免職処分としました。
最終更新日:2025年1月20日 11:53