全県高校総体最終日 男女バスケ決勝 男子は秋田南が初優勝
全県高校総体は4日が最終日です。
バスケットボールの決勝戦が秋田市で行われ、女子は湯沢翔北が優勝しました。
男子は最後まで目が離せない展開となりました。
女子の決勝は、湯沢翔北と2連覇を狙う秋田中央の対戦。
3年連続で同じ顔合わせとなりました。
序盤は両チーム一進一退の展開に。
しかし、第2クオーターに入ると、湯沢翔北が連続で得点し、逆転。
湯沢翔北はさらにディフェンスも機能し、秋田中央に簡単にはシュートを打たせません。
ディフェンスで流れを作った湯沢翔北は、3ポイントシュートを連続で決め、第2クオーターだけで26得点とリードを広げます。
後半に入ってからもかたいディフェンスをみせた湯沢翔北。
後半は一度もリードを許すことなく78対69で勝ちました。
2年ぶり23回目の優勝で、インターハイ出場を決めました。
男子は6連覇中だった能代科学技術が準々決勝で敗れ、今年の決勝は1月の新人戦で初優勝を果たした白の秋田工業と、悲願の初優勝を目指す紺の秋田南が対戦しました。
立ち上がりはロースコアの展開となります。新人戦を制した秋田工業は試合開始から4分以上得点できません。
しかし第2クォーターは一転、秋田工業の展開となりました。このクォーターだけで22得点、一気にリードを奪います。
後半、粘る秋田南はキャプテンの高橋樹を中心に得点を重ね、秋田工業に食らいつきます。そして、、、
試合時間残り3分30秒で秋田南が逆転。
その後も両チーム譲らず最後まで1点を争うシーソーゲームが続きます。
最終盤抜け出したのは、、、
このリードを守り切った秋田南が全県高校総体初優勝を果たしました。
秋田南 高橋樹主将
「ずっと負けてて、練習試合やってもずっと負けてたので、リベンジって形になったので、そこがまずうれしいですね」
「周りの感謝を忘れずに日頃きつい練習頑張ってきてるので、自信もって、周りへの感謝を忘れずに、しっかりやれれば結果はついてくると思うので、そこだけです。頑張ります」
秋田南男子バスケ部が初めて臨む全国の舞台、インターハイは8月3日から福岡で行われます。