ブラウブリッツ アウェーで約4か月ぶりの白星 順位を２つあげ11位に浮上

サッカー明治安田J2ブラウブリッツ秋田は8日夜、上位のファジアーノ岡山と、アウェーで対戦し、前半に奪った1点を守り切り、およそ1か月ぶりに白星をつかみました。シーズン終盤、目標である「プレーオフ圏内の6位」を目指して踏みとどまっています。


3試合勝利から遠ざかる中迎えたアウェーゲーム。

試合前の順位で13位 白のユニフォームのブラウブリッツはここ7試合負け無し5位の岡山との対戦です。

守備が堅い両チームの攻防。ブラウブリッツは前半29分にチャンスを迎えました。DF⑬才藤が、ロングスローと見せかけ、DF⑯松村へ。その松村のクロスをFW小松⑩がつなぎ、DF㉗喜岡が押し込んで先制。

連携を生かして4試合ぶりにゴールを奪いました。

喜岡は3月の栃木戦以来となる今シーズン2点目のゴールです。

しかし、その後は、岡山に押され守りの時間が長くなります。

攻守でプレッシャーをかけられたものの、失点はリーグで3番目に少ないブラウブリッツ。得点を許しません。

ブラウブリッツは、猛攻をしのいでアウェーでは約4か月ぶりの白星をつかみました。順位を2つ上げて11位に浮上。プレーオフ圏内の6位以内を目指して踏みとどまっています。

決勝ゴール㉗DF喜岡佳太
「ホント残りの試合が少ない中で、ゼロで終えるっていうのは毎試合思ってますし、最終ラインだけじゃなくてしっかりチーム全体を通してゼロで抑えられたのが良かったかなと思ってます」

吉田謙監督
「走り×走る ハードワークのあとのハードワーク。選手はみんな走ってくれました」

記者Q
「今日は4試合ぶりに得点も生まれましたけれども、どういった所がよかったでしょうか？」

吉田謙監督

「… … … … … … … … … …全員攻撃」

ブラウブリッツはシーズン残り8試合です。次は、14日土曜日にホーム秋田市で7位のジェフユナイテッド千葉と対戦します。

試合のある14日は2009年の会社設立から15年を迎えます。この先ホーム3試合は15周年を記念した特別ユニフォームを着用して試合に臨みます。