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高校野球・秋の県大会 秋田商業が能代松陽を大差で破り優勝 第3代表は大曲工業

2024年9月30日 17:50
高校野球・秋の県大会 秋田商業が能代松陽を大差で破り優勝 第3代表は大曲工業

センバツ甲子園につながる高校野球・秋の県大会は、29日、決勝が行われ、秋田商業が能代松陽を大差で破り、19年ぶりに秋の頂点に立ちました。

両校とともに東北大会に進む第3代表は、大曲工業に決まりました。

決勝は、夏の大会で準優勝した秋田商業と、秋の大会で2年ぶり8回目の優勝を目指す能代松陽の対戦です。

試合が動いたのは、3回表でした。

秋田商業は、フォアボールやヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ります。

続くバッターは、3番金野。

センター前へのタイムリーで1点を先制します。

秋田商業はこの回、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い、能代松陽を突き放します。

秋田商業は、その後も得点を重ね、8回表までに19点を奪います。

追う能代松陽は8回裏、ヒットとデッドボールで1アウト1塁2塁のチャンスを作り、打席には2番工藤淳之助。

タイムリーでようやく1点を返します。

3番奈良、4番キャプテンの菊地も続いて、この回4得点。

しかし反撃及ばず。

9回表にさらに4点を奪った秋田商業が、19年ぶり17回目の優勝を果たしました。

菅原煌 主将
「全員が低い打球を意識して打てたのが良かったと思います」
「僕たちは東北大会優勝という目標を掲げているので、一戦一戦、一戦必勝で頑張りたいと思います」

また、決勝に先立ち、第3代表決定戦も行われ、大曲工業と本荘が顔を合わせました。

3回裏に3点、8回裏に2点をとった大曲工業が本荘に完封勝ちして、3年ぶりの東北大会出場を決めています。

春のセンバツ甲子園につながる東北大会は、来月12日、福島県で開幕します。

最終更新日:2024年9月30日 18:34
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