大仙市出身の鈴木優花選手 パリ五輪の目標は「入賞」
マラソン女子でパリオリンピック出場が内定している大仙市出身の鈴木優花選手が秋田放送を訪れ、意気込みを語りました。初めてのオリンピックの目標に「入賞」を掲げています。
パリオリンピック出場内定県勢第1号、大仙市出身の鈴木優花選手は17日午後秋田放送を訪れました。
大曲高校を卒業後、大東文化大学に進み、いまは第一生命グループに所属しています。現在24歳です。パリオリンピック出場権をかけた去年10月のMGC=マラソングランドチャンピオンシップで見事優勝。自身3回目のマラソンで栄冠を手にしました。
沿道でのたくさんの応援も力になったと振り返った鈴木選手。優勝後にパリオリンピックのアップダウンの激しいコースの視察も行い、大舞台に向けて着々と準備を進めています。
鈴木選手「大きい目標としては、もちろん入賞というところを狙っていきたいと思っています。初めてのオリンピックっていうことで、初めての空気だったり、景色だったり、いろいろなものを感じられると思うので、この先の世界大会、日本トップレベルの大会でもそれに向けての大きなステップアップとなるようなそんな大会にしたいなというふうに思います」
いよいよ迎えたオリンピックイヤー、マラソンが行われるのは8月です。鈴木選手は「秋田の人にマラソンの面白さを感じてもらえる走りをしたい」と話していました。