「犯罪被害防止に関する協定」締結 岐阜県警と十六銀行・大垣共立銀行
「犯罪被害防止に関する協定」を締結したのは岐阜県警と、岐阜県内に本店がある十六銀行と大垣共立銀行です。
特殊詐欺や「SNS型投資・ロマンス詐欺」と呼ばれる被害は岐阜県内でも深刻で、特殊詐欺は件数、総額とも去年を大幅に上回っています。
協定では、詐欺被害や金融サービスの不正利用の恐れがあると認めた取引は、警察に必要な情報を迅速に提供するなどと定めています。
岐阜県警は連携強化で情報提供が今まで以上に速くなり、不審な入出金の拡大を防ぐなどの効果を期待していて、今後、他の金融機関にも連携の輪を広げたいとしています。