「60年に一度の“甲辰の年”」古田知事が2024年の事業計画を発表 岐阜県
古田肇岐阜県知事は、1月4日に行われた岐阜県知事記者会見にて、2024年における岐阜県の主要事業予定を発表しました。
古田知事は事業の柱として、「アフターコロナにおける、“新たな”清流の国・ぎふの未来をつくる政策を本格展開に取り組んでいく。その一環として、“文化イヤー”ということで文化交流事業を展開していく」と述べ、今年の干支「甲辰(きのえたつ)」にちなみ、「60年前の甲辰には、東海道新幹線の開業、名神高速道路の関ヶ原一宮間の開通、岐阜県では新県庁舎の起工式も行われた。東京オリンピックも開催され、日本が大きく新しいステージに変わっていった時代。今年はそんな勢いのある、60年に一度の“甲辰の年”だ」と、時代と共に成長を遂げていった岐阜県の歩みを振り返りました。
会見によると、2024年の岐阜県では、「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024」や「RIE KANETO Memorial Cup 2024」など大型スポーツイベントから、「清流の国ぎふ総文2024」や「国際陶磁器フェスティバル美濃’24」、「ワールド・ローズフェスティバル」など岐阜県の文化や自然を体感するイベントも多数開催予定。また、県内企業に就職する若者への奨学金返還支援制度の受付がスタートするなど、様々な新しい動きが計画されています。