利用客の減少により廃線が検討されている
岐阜県・
名鉄広見線の存続を求める請願書について御嵩町議会は、19日、賛成多数で採択しました。
岐阜県の名鉄広見線新可児駅から御嵩駅の区間では、年間約2億円の赤字が続き、可児市と御嵩町が計年間1億円の支援をすることで運行しています。
しかし、追加の設備投資が必要などとして、名鉄は来年3月で現状での運行を継続しない意向を示しています。
19日の御嵩町議会では住民団体が提出した存続を求める請願書が賛成多数で採択されました。
御嵩町は今年6月をめどに廃線にしてバス路線にするか、追加の費用を負担して存続するか、結論をだす方針です。