岐阜・羽島市と三重・尾鷲市 住宅火災相次ぐ 羽島市で1人の遺体
10日夜、岐阜県羽島市と三重県尾鷲市で住宅が燃える火事が相次ぎました。このうち羽島市の住宅では焼け跡から性別不明の1人の遺体がみつかりました。
警察や消防によりますと、10日午後9時半ごろ、羽島市正木町曲利の木造2階建て住宅で「家が炎に包まれている」と目撃者から通報がありました。火は、約3時間半後に消し止められましたが、焼け跡から性別不明の1人の遺体がみつかりました。この家には山木田幸司さん(71)が1人で住んでいて、現在、連絡がとれなくなっているということです。
また、10日午後9時半ごろ、尾鷲市南陽町の住宅でも火事があり、火は約3時間後に消し止められましたが、1階と2階部分が燃えました。この家は4人暮らしで、当時、このうち1人が家にいたということですが、けがはありませんでした。