晴れの日に決意を新たに 石川・輪島市で1年遅れの「二十歳の集い」
輪島市で能登半島地震で去年、中止となった「二十歳の集い」が1年遅れで行われました。
能登半島地震で甚大な被害が出た輪島市では去年、「二十歳の集い」が中止となりました。
こうしたなか、きょう、市内で開かれたのは今年度21歳となる男女に向けた1年遅れの式典です。
例年の会場が損壊したためことしは輪島中学校での開催となり、市内外から参加した120人あまりが再会を喜びました。
式では、参加者を代表して、塩山仁志さんと古谷美颯さんが「輪島市で育った誇りを糧に感謝を忘れない人間になりたい」と誓いの言葉を述べました。
■女性
「輪島の土地で成人式迎えられるのが、すごいうれしいなとは思います」
■男性
「実家で漁師してます。実家継ぐんで、輪島の再建に頑張りたいと思います」
参加者たちは1年遅れの晴れの日に決意を新たにしていました。
最終更新日:2025年1月11日 18:07