オンラインカジノで「バカラ」 組織的に賭博させたか 「リバトングループ」リーダーら11人書類送検 愛知県警
オンラインカジノで組織的に客に賭博をさせたとして、「リバトングループ」のリーダーの男ら11人が、書類送検されました。
資金洗浄を繰り返していたとされる「リバトングループ」をめぐっては、リーダーの石川宗太郎被告(36)ら男6人が、実体のない会社の口座を開設し、銀行からキャッシュカードをだましとった詐欺などの罪で起訴されています。
グループは、4000以上の口座の開設に関与していたとみられています。
愛知県警は20日、詐欺などの罪で起訴された石川被告ら6人を含む計11人を、組織犯罪処罰法違反の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、11人は2023年9月から2024年3月にかけて、オンラインカジノで組織的に客8人に「バカラ」などの賭博をさせた疑いがもたれています。
警察は11人の認否を明らかにしていません。
オンラインカジノでの「組織的常習賭博罪」の適用は全国初だということで、警察は引き続きグループの実態解明を進めています。