県産コシヒカリを使った恐竜クッキーが県外からの観光客に人気 坂井市の就労支援施設で手作り
県産のコシヒカリの玄米粉を使った、パリパリと軽い食感の恐竜クッキーが、県外からの観光客の人気を集めています。
ティラノサウルスにプテラノドン、それにトリケラトプスの焼き印が入ったクッキー。
坂井市の就労支援施設「しいのみ共生会はんだか」では、6年前から恐竜のたまごや骨をイメージしたクッキーなど、コシヒカリの玄米粉を使った菓子作りを手掛けています。
27日、調理場では、施設の利用者が職員と協力して手際よく生地を焼いたり、恐竜の焼き印を押したりしていました。
見た目が可愛いクッキーは、新幹線開業をきっかけに、県外からの観光客の人気を集めていて、芦原温泉駅前のアフレアや、勝山市の道の駅などで購入することができます。
■しいのみ共生会 はんだか就労支援事業所西村孝一郎 所長
「利用者は毎日一生懸命作っている ぜひいろんな場面で利用してもらえると大変ありがたい」
このほか県産のもち米を使った、油で揚げないヘルシーなかき餅も作っていて、県内の高齢者に人気だということです。