高校生発案「ボルガパフェ」　越前市の“新作”ご当地グルメ　見た目はパフェのボルガライス、地元食材だけで調理　100食限定販売へ

越前市が誇るご当地グルメの「ボルガライス」。地元の高校生たちが手軽に持ち歩ける“新作”を開発しました。

■武生東高校の生徒
「私たちが考えた“ボルガパフェ”です」

イチゴソースのようなトマトソースに、クレープの生地に見立てたタマゴ。それにチョコレートのようなデミグラスソースと、まるで見た目はパフェのボルガライスです。

北陸新幹線開業で観光客も増える中、武生東高校の2年生5人が、越前市の名物「ボルガライス」をもっと広めたいと、市内の飲食店とコラボして、パフェのように手軽に持ち歩ける“新作”を開発しました。

「越前しきぶナス」など、全て地元食材を使って手掛けた「ボルガパフェ」。試食会では、市の職員らが味や見た目などを確認していました。

■試食した人
「高校生は違う視点で、私らに持っていないもので越前市の魅力を発信できるのはすごくいい」

■武生東高校2年 吉田真菜さん
「越前市の食材もそうだけど、景色とかも一緒に楽しんで、全身で越前を感じてもらいたい」

完成した「ボルガパフェ」は、27日に100食限定で越前市の江戸屋で販売されます。