北陸道の積雪に備え除雪作業に当たる車を増強 車の滞留防ぐ設備も準備
本格的な雪のシーズンが間もなくやってきます。今シーズンの積雪量は「平年並み」か「多い」見込みで、NEXCO中日本では除雪作業にあたる車の台数を増やすなどして雪道のアクセスと安全を確保します。
出動式にはNEXCO中日本の社員や県警高速隊の隊員などおよそ60人が参加し、安全祈願をした後車両の点検を行ないました。
気象台によりますと今年の降雪量は「平年並み」か「多い」見込みです。
北陸道の県内区間では、除雪作業にあたる車を2台増やしたほか、中央分離帯のガードレールを取り外して、スタックした車の後続車のう回路を確保するなど、本格的な積雪に備えます。
■NEXCO中日本金沢支社福井保全・サービスセンター橋本正樹所長
「高速道路を利用して、福井県に来る人が多くなっていると感じるので、そういった人たちのためにも雪氷対策を十分に注意して行っていきたい」
NEXCO中日本では、早めの冬タイヤへの交換や、雪が降った場合、事前に道路状況を確認するよう呼びかけています。