レモン使ってじゃこ天 寿司も おおい町の新たな特産品に若狭のレモンを活用
獣害に強いことから若狭地方で栽培が拡大しているレモンを使った商品の試食会が30日におおい町で開かれ、地域の新たな特産品として期待が高まっています。
シフォンケーキやシュークリームといったスイーツに加え、じゃこ天や寿司など変わり種も。これらはすべてレモンを使っています。
おおい町のうみんぴあでは、高浜町や若狭町で栽培されたレモンを使った商品の試食会があり、スイーツや料理あわせて8種類が並びました。
■試食して
「甘いのと酸っぱい、苦いみたいな」
使われたレモンは寒さに強い4品種で、参加者たちは食べ比べながら、それぞれのメニューにどれが合うのか組み合わせを選んでいました。
■試食して
「全てお世辞抜きでおいしかった」
■試食会の主催者 小池洋子さん
「レモンの商品がここにある うみんぴあに買いに来てくれるのを想像してばんばって作りたい」
県嶺南振興局などでは、レモンは他の作物に比べて獣害が少ないことから栽培を増やそうと取り組んでいて、おおい町では新たな特産品として商品化を目指しています。