道路脇のブロックに衝突 軽自動車の女性1人死亡 現場はカーブの起点 大野市松丸の県道
大野市の県道で、軽自動車が道路脇のブロックに衝突する事故があり、この車に乗っていた女性1人が死亡しました。
事故があったのは、大野市松丸の県道です。消防などによりますと、2日午後3時ごろ、大野市八町の60代女性が運転する軽自動車が、道路左端のコンクリートブロックに衝突したものです。
この事故で助手席に乗っていた女性の母親で無職の平岩さとゑさん(89)が胸を強く打って、およそ2時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。女性も胸の骨を折って病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
■近所の人
「大きい重たいものがドンと落ちるような音がした。曲がり切れない人は(前にも)いました。こっち側の駒止(ブロック)にぶつかった人もいましたから」
現場は車の進行方向に向かって大きく右にカーブしていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。