監督自ら正座いすを?映画「おしょりん」の舞台あいさつ 主演・北乃きいさんら制作秘話披露
映画「おしょりん」のヒットを記念した舞台挨拶が、14日、テアトルサンクで開かれ、主演の北乃きいさんらが制作秘話などで会場を盛り上げました。(1月14日)
映画「おしょりん」は、福井の眼鏡産業の基礎を築いた増永五左衛門とその家族の情熱をオール福井ロケで描いた作品。去年10月から県内を皮切りに全国上映され、観客動員数は県内だけでおよそ3万人となりました。
14日は作品のヒットを記念し、主人公・増永むめ役の北乃きいさんと、児玉宜久監督らが映画館に登場。長時間の正座で出演者が足を痛めないようにと、監督自ら正座いすを作ったエピソードを話し、およそ200人の観客の笑いを誘いました。
北乃きいさんは「長く愛される作品になることを願っている」とロングヒットへの願いを語りました。
「おしょりん」は、現在テアトルサンク・鯖江アレックスシネマの2劇場で上映しています。