大きさにびっくり 児童がジネンジョ収穫 半年かけて種イモから育てる おおい町特産
児童が育てた立派なジネンジョ=4日午前10時、おおい町
おおい町の佐分利小学校の5年生が4日、学校近くの農園で半年かけて育てたジネンジョを収穫し、地元の特産品への関心を深めていました。(12月4日)
同町のジネンジョは独特の粘りと甘みが特徴で、児童たちは総合的な学習の中で、春に芽出しした種イモを専用のパイプで植え付けて育ててきました。この日は長さ50センチから1.2メートルほどの立派なジネンジョを土の中から丁寧に掘り出していきました。
収穫を終えた児童
「大きいのや小さいのがいろいろあって面白かった」
「思ったよりジネンジョが大きくて驚いた。おおい町の特産品だから他の人にも知って欲しい」
生産組合によりますと、今年は9月と10月にかけて適度な雨が降ったため、出来は上々だということです。児童たちは来年3月に学習の成果を発表することになっています。