若狭牛のびのび放牧 妊娠中の母牛、ストレス解消にも 元気に草をはむ 県嶺南牧場
若狭町の県嶺南牧場で22日、若狭牛の放牧が始まりました。2歳から12歳までの妊娠している母牛8頭が牧草地に移り、秋までのびのびと牧草を食べながら過ごします。
放牧によって、牛は足腰が強くなる他、ストレスの解消にもつながるということで、解放された様子で夢中になって牧草を食べていました。
■牧場に訪れた人
「うちも牛を飼っていたけど、久しぶりに見て放牧のタイミングでよかったなって。ヤギを見に来たけど、牛で良かった」
県嶺南牧場では10月中旬までにのべ30頭が放牧され、およそ30ヘクタールある牧草地でのんびりと過ごします。