外国人の宿泊者数が5月は前年比2倍以上に 新幹線開業効果か
県内で外国人の宿泊者が急増
観光庁の宿泊旅行統計調査によりますと、今年5月に福井県内で宿泊した外国人は延べ1万3550人で、前年同月比で120パーセントの大幅増加となりました。コロナ禍前の2019年の同月比較でも50.1パーセントの増加で、北陸新幹線の開業効果があったと見られます。
福井県は外国人の宿泊者が少ないのが観光誘客を進める上での課題となっていて、全国の都道府県では下から7番目です。
なお日本人を含めた5月の延べ宿泊者数は29万4050人で、前年同月比で10.3パーセント増えました。