黄金色に輝く大麦が新幹線乗客を出迎える 越前たけふ駅前盛り上げへ 生産者が協力して栽培
越前市の越前たけふ駅前では、東京ドーム2個分の六条大麦の畑が広がっていて、黄金色に輝く穂が新幹線利用客を出迎えます。
六条大麦は福井県が日本一の生産量を誇ります。
北陸新幹線開業にあわせて地元を盛り上げようと、4つの農業法人が協力して、例年はコメを育てている水田に六条大麦を植えました。爽やかな風に穂が揺れ、癒やしの空間を演出しています。
来週には収穫する予定で、越前六麦麵や麦茶などに加工されるということです。
この後は、ソバが植えられる予定で、9月にはソバの白い花が新幹線利用客を出迎えます。
越前たけふ駅前では大手電子機器メーカーが研究施設を建設中ですが、広大な農地が広がっています。