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正月おせち彩る かまぼこ製造が最盛期 老舗の蒲鉾店はスタッフ増員で対応 年末までに23万本を県内外に出荷

2024年12月21日 14:47
正月おせち彩る かまぼこ製造が最盛期 老舗の蒲鉾店はスタッフ増員で対応 年末までに23万本を県内外に出荷
正月に向けて大忙し=21日午前11時ごろ、福井市高柳・安田蒲鉾

正月のおせちを彩る紅白のかまぼこづくりが21日、福井市内の老舗メーカーで最盛期を迎えています。 

新たな門出の めでたさを象徴する「紅白のかまぼこ」。

創業217年の福井市の安田蒲鉾では21日、かまぼこの製造がピークを迎えていて、スタッフを増員して50人あまりで対応にあたっています。

正月向けに上質な白身魚を使った限定の高級品をはじめ、表面に金箔をまぶした華やかな かまぼこなどが人気で、あわせて25種類を製造しています。

原材料費の高止まりが続く中、こちらの蒲鉾店ではコストを抑えるなど工夫して、ほとんどの商品で価格を据え置いて販売しているいうことです。

なお 正月用のかまぼこ作りは30日まで続き、23万5000本を県内をはじめ関西方面のスーパーなどに出荷します。

最終更新日:2024年12月21日 15:38
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